相反するピンクで“艶やか”で終わらせない 織田梨沙の赤リップ

クワイエット・ラグジュアリー ep3


True Feelings

妖艶、かと思えば、純粋。共存しないように思える二面が織りなす表情こそ、嘘偽りのない本心。

Makeup

Items Used
a. オイル美容液ファンデーションに限定カラーが登場。スキンケア感覚でトーンアップ、澄んだ肌を演出する。b.静かなツヤを含んだウォームカラー。ラフに塗り広げるだけで、余韻のあるまなざしに。c. 肌にのせるとパウダー状に変化、ツヤとキメの整った素肌美をもたらすハイライター&チークベース。表情に華やぎを与えるローズカラー。d. うるおいに満ちた心地よいつけ心地と、鮮やかなマット発色を兼ね備えた新感覚リップ。e. シアーなピンキッシュパープルが可愛げと抜け感をプラス。微細なラメが光をリフレクトし、指先を美しく魅せる。
  1. ルナソル カラーオイルセラム EX01 ¥7,700【数量限定品】(LUNASOL / カネボウ化粧品)
  2. セルヴォーク ヴァティック アイズ 31 ¥2,640 ※ケース別売り(Celvoke)
  3. THREE シマリング グロー デュオ X03 ¥4,950【10/30 数量限定発売】(THREE)
  4. CHANEL ルージュ アリュール リクィッド ヴェルヴェット 234(CHANEL)
  5. RMK ネイルラッカー EX-20 ¥2,200【11/1 数量限定発売】(RMK Division)
How to

クラシカルになりすぎない赤リップの纏い方。そのポイントは、まず肌づくり。aを1プッシュ手のひらで伸ばしながら、乳液感覚で肌に塗り広げて、デューイな肌を仕込んでおく。cの右を頰の高いところに入れてハイライトを加え、左を顔中央に入れるイメージで頰の内側に小さく丸く入れる。目元のカラーは最小限。bをまぶた全体と涙袋に入れ自然な陰影を作り、眉も同色で描いて目元の統一感を出す。主役となるリップは、dを使用。アプリケーターで色をのせたあと、アイシャドウブラシなどでぼかしてから、内側にだけ再度重ねることで抜け感がありつつ、存在感のある赤リップが完成。最後は意外性のあるピュアなピンクで手元にも抜かりない小ワザを。

Others
a. 光の反射で肌の凹凸をコントロールしヘルシーなツヤを宿すグローベース。b. 2つの色×2つの質感で、血色感から骨格印象まで表現は自由自在。アッシュローズとシャンパンピンクが、エレガントに表情を彩る。c. ふわっと霞みがかったようなソフトマット質感のリキッドリップ。カジュアルにもこなせるワインレッドで秋冬ムード高まる唇に。
  1. THREE ハイパフォーマンスクリームモイスチャーグロー SWING BEAT ¥4,840(THREE)
  2. Celvoke ポリフォニック ブラッシュ EX02 ¥5,390【限定品】(Celvoke)
  3. SUQQU コンフォート リップ フルイド フォグ 10 ¥5,500(SUQQU)

Photography: MOTOFUMI SANNOMIYA (TRIVAL)
Hair & Makeup: KYOHEI SASAMOTO (illumini)
Styling: NATSUKI TAKANO (HITOME)
Model: LISA ODA
Edit & Text: TOKO TOGASHI