Illuminate You Supported by WELLA

WELLAとコラボレーションして開催した フォトコンテスト受賞者による、最旬ヘアデザインをピックアップ。 ブリーチなしで透明感を実現する『イルミナカラー』で、 ツヤ髪カラーヘアを存分に楽しもう。今回はOORRY.の岡田守人さんによるヘアデザインをご紹介！

Style 01

冷たい空気に温かみを持たせる マイルドな冬のピンクベージュ

襟足を3cm残してサイドをつなげたマッシュウルフ。顔まわりは肌が透けて見えるように量感を調整している。26mmのカールアイロンを150℃にセットし、襟足のみを外ハネに。aとbを3：2で混ぜて、髪全体を下から上へ持ち上げ、手ぐしで毛流れを整えるようになじませるだけ。暖色で透明感を出すときは、やわらかく見えるベージュ系のカラーがおすすめ。明度の高いヴィヴィッドなピンク系カラーなら、ブラウンで深みを加えることが重要だ。

BLOSSOM-8：AMBER-12＝2：1 [ox 6%]

Style 02

透けるグレージュブラウンで 90’sの面影を残したウルフをこなす

サイドの髪を後ろに流し、バングはあえて目にかかるくらいの長さで、90年代のムードを意識。顔まわりはレイヤーを高く入れて、やりすぎないウルフカットに。カラーは、明るいシルバーグレーとアクアブルーをMIX。太陽光に当たると透けるような寒色のグレージュブラウンで、ウルフヘアを大人っぽく誘導している。スタイリングにはaとcを2：3の割合で使用。全体にもみ込んでツヤを足し、毛先の動きと留めで、顔まわりの毛束を際立たせる。

STARDUST-10：STARDUST-6：OCEAN-8＝2：2：1 [ox 6%]

Style 03

暗髪に覗く淡いラベンダーで ストレートボブのエッジを抑える

ブラウンで地毛の明度を上げつつ、ラベンダーを被せた切りっぱなしボブ。自然光の下で見え隠れするラベンダーのニュアンスが、やわらかい印象を与える。個性的に見える暗髪ボブはカットにも工夫が必要。ベースは重めのままバングの幅を広めに作り、こめかみ付近をラウンドさせて角を削ると良し。ストレートヘアのセットは、濡らした髪を根元から立ち上げるように乾かす。生え際のクセをなくしてaとbを3：1で塗布し、ストレートアイロンを通す。

AMBER-10：TWILIGHT-6+DEEPRUBY＝3：2+20% [ox 6%]

Items Used

SALON’S INFORMATION

• OORRY.
• Instagram : @oorry.morito

Photography : MIE NISHIGORI
Edit & Text : TOKO TOGASHI
Text : ARISA SATO

こちらの情報は『CYAN ISSUE 35』に掲載された内容を再編集したものです。