秋の装いを格上げする、アッシュグレージュ

資生堂プロフェッショナル×CYAN

CYANが注目する4サロンとタッグを組み、季節にあわせたヘアカラー×メイクを指南。資生堂プロフェッショナルのサロン用ヘアカラー剤『アルティスト』を使ったカラーリングとCYANを手掛けるヘアメイクアップアーティスト・鈴木かれん氏がコラボし、最新スタイルをお届けします。第2回は、SiiKA NIKAIが秋のヘアカラーを提案。


Hair Style

透き通ったアッシュグレージュが潤みを持たせる

「ナチュラルで愛らしい女性像をイメージして、9トーンのアッシュグレージュにカラーしました。透明感を引き立たせるために、チャコールグレーをアレンジして赤みをコントロールしたのがポイントです。アッシュ系のカラーは、暗くなったり重たく見えたりするので、トーンの低いカラー剤は使わずに、色味だけで落ち着かせると髪がきれいに見えますよ」

「セットは、34㎜のカールアイロンで毛先だけ外巻きにして、全体は内巻きに。レイヤーが入っているので、軽く巻くだけでも髪に動きが出て、おしゃれな印象に仕上がります。10円玉大のヘアクリームを手のひらによくのばして全体にくしゃっともみ込めば、よりウェーブが出ます」

Items Used
Color recipe
アルティスト TG/9(4),CG/9(1)+3%

アルティストの詳細はこちら

Arrange Style

「全体を手ぐしでひとつに束ねてきつくねじり、おだんご風にアップしてバレッタで留めます。巻いた髪にクリームがなじんでいると、毛束をまとめやすいのでアレンジも簡単です。耳前の後れ毛を出すと、よりフェミニンな印象に仕上がります」

longshirt ¥13,200 by LA BELLE ETUDE(auntierosa) earring ¥9,460 by somnium

Make-up

暖色縛りになりがちな秋は、あえて目元のカーキをメインに。下まぶたにそっと赤みをのせることで、クールになり過ぎず周りとも差が出せる。

Voice of Hair Stylist

石井若菜

「アルティストのいちばん好きなところは、カラー後の髪につやつやと光沢感が出ること。仕上がりがきれいに見えるのでダメージも気になりません。また、発色も良い。アッシュ系でも沈みにくく、暗くならないところも好ポイントです」

SiiKA NIKAI
東京都目黒区上目黒1-8-28 Mirafeel II 1F

About ULTIST

カラーパフォーマンスは妥協せず、ダメージケアにもこだわりを

アルティストは、髪の芯からダメージを抑制してつややかな発色を持続させる、9色相全52色のサロン用ヘアカラー剤。ポイントは、独自の3つのテクノロジー。基盤となる1つめは、毛髪芯部で起こるタンパク変性に着目した「スムースケアテクノロジー」。2つめは、アルカリ量を抑えながら効率的に染料等を髪の芯まで届ける「マイクロオイルイン処方」。3つめは、「ラスティングプロテクションベール」。これらの3つのサポートによって、髪の芯へアプローチすることで、美しい発色と髪色を長く楽しむことができる。

【医薬部外品】◯使用上の注意をよく読んで、正しくお使いください。 ◯ヘアカラーでかぶれたことのある方には絶対に使用しないでください。 ◯ご使用前には毎回必ず皮膚アレルギー試験(パッチテスト)をしてください。

Photography:MIE NISHIGORI
Hair:WAKANA ISHII(SiiKA NIKAI)
Makeup:KAREN SUZUKI
Styling:YUKA SEGAMI
Model:FUKA IBI
Edit & Text:ARISA SATO