「Immersive Museum」で印象派作品と日本の浮世絵がシンクロするイマーシブ体験を

7/10(水)より、「Immersive Museum TOKYO vol.3 印象派と浮世絵~ゴッホと北斎、モネと広重~」が東京新宿のベルサール新宿南口にて開催決定。


「Immersive Museum」は、近年演劇やアート、エンターテインメントのジャンルで世界的なトレンドとなっている“Immersive=没入感”をキーワードとする、新たなアート体験プログラム。特別な音響効果と壁面・床面に投影される没入映像を組み合わせて、広大な屋内空間に画家たちの視点で見た名画の世界を再現。視覚を通した「見る」「鑑賞する」といった行為を超え、音と映像によりあたかも全身で名画の世界に入り込んだような究極のアート体験をすることができる。

3年目となる今年のテーマは、「印象派と浮世絵」。
モネやセザンヌ、ゴッホをはじめとした印象派の画家たちは、自らの画風を築くうえで、浮世絵のエッセンスを多く取り入れた。多少大仰な言い方をするならば、印象派から現代まで続く西洋絵画の発展は、浮世絵の存在なくしては語れないとも言える。情報が限られていた時代に海を越えて繋がった二つの絵画。日本を代表する浮世絵作家である葛飾北斎や歌川広重らの作品が、印象派・ポスト印象派で知られるゴッホやモネに与えた影響とは? 日本の絵師たちとパリの画家の視点に没入する物語の中で、今までとは異なる新しい美術体験を楽しんで!

「Immersive Museum TOKYO vol.3 印象派と浮世絵 ゴッホと北斎、モネと広重」
期間:2024年7月10日(水)~10月29日(火)
場所:ベルサール新宿南口
住所:東京都渋谷区千駄ケ谷5-31-11

Immersive Museum Tokyo


Edit & Text NANAKO FUJIYAMA